その他の運転手より安定している?役員運転手の平均収入をチェック!

公開日:2022/06/01   最終更新日:2022/06/17

役員運転手は会社を代表する役員の専属運転手という仕事であり、高い年収ではないのかというイメージを持っている方がいるのではないでしょうか。本記事では、そのように感じている方の疑問解消のため、実際の役員運転手の年収や安定性はどうなのか紹介します。役員運転手で働くことを検討している人は、ぜひ参考にしてくださいね。

役員運転手の平均収入

2020年の賃金構造基本統計調査によると、役員運転手の平均年間収入は、約420万円とされています。年収の内訳は、1か月当たりの給料が31.8万円、年間ボーナスが38.4万でした。

ただしこの年収は平均値のため、平均年収よりも稼ぎが少ない方やトップクラスのドライバーのように平均年収よりはるかに平均年収より高い方がいます。タクシードライバーのように収入の増減の波があることはありません。

また、バスや長距離トラックのドライバーのように長時間拘束されることもありません。そのため、労働時間に対しての給料はドライバーの中ではよい方になります。

役員運転手の収入が安定している理由

役員運転手の収入が安定しているのには、いくつかの理由が考えられます。役員運転手は乗車する役員との相性だけではなく、役員が勤めている会社の特性などを把握しておかなければいけません。この相性や会社の特性を把握しておけば、他の役員運転手に変えられるというようなことはあまり起きません。そのため、役員の専属運転手として同じ会社に20年以上も勤めている方がいます。

もちろん、役員との相性や会社の特性を知っていることに加え、役員運転手としてのスキルやコミュニケーション能力、守秘義務を守ることができる性格なども大切な要素です。運転技術などのスキルやコミュニケーション能力が一定以上あれば、他の役員運転手への交代されることはなかなかないでしょう。

とくに守秘義務を守れるかは、役員運転手にとって重要なことです。役員の会話の中には、会社の機密事項が含まれている場合があります。それを外部に漏らしてしまうと役員の会社に大きな損害を与えてしまう可能性があります。

守秘義務を守れないという印象を役員に与えてしまうと、他の役員運転手に交代される恐れがあります。役員と話した内容や役員から聞いた話は、家族にも話さない、というような心構えで仕事をする必要があります。

また、タクシードライバーのように乗客の数や走行距離に左右されないため、収入が安定します。役員のスケジュールに沿った仕事のため、仕事が入ったり、入らなかったりということが少なく、移動距離も事前に分かっているケースが大半だからです。

役員運転手としての収入を上げるためには?

役員運転手として年収を上げる方法がいくつかありますので、ケースごとに解説します。

■残業や休日出勤の多い会社に就職する

役員運転手は役員の予定に合わす必要があるため、比較的残業や休日出勤が多くなります。役員は夜まで会議を行ったり、休日にゴルフや会食をしたりするためです。

現在の雇用条件を確認し、もし残業手当や休日出勤手当が基本給に含まれてしまっているのであれば、雇用条件の変更を会社に上申してみましょう。上申しても変更が難しい場合は、残業手当や休日出勤手当が基本給に入っていない会社に勤め直すことも選択肢の1つです。

■スキルアップをする

役員運転手として接している役員から、高い評価をしてもらうことで給料が上がっていきます。役員から評価されるには、日々のスキルアップが大切です。

スキルにはビジネスマナーや運転技術、スケジュール管理などが該当します。役員運転手の仕事には、このスキルが重要となります。

役員という会社を代表する方に対して仕事をするためには、高いビジネスマナーが必要になります。そしてビジネスマナーを評価してもらうには、よい高いビジネスマナーを身に着ける必要があります。

運転技術についてもただ運転が上手いということだけでは評価されません。役員を安全に次の目的地に送るのは当然として、時間通りに送る必要があります。次の目的地まで移動する運行順路や計画する運行順路で、時間通りに間に合うかを計算し安全運転をしなければなりません。

コミュニケーション能力も評価の対象になります。役員や同乗する方を目的地に送るときには、会話をすることもあるでしょう。そのときに、役員や同乗者の方に快適に過ごしてもらえるように配慮した話し方ができるように訓練しておくことも大切です。

■資格を取得する

役員運転手として役立つ資格を取得することも給料アップにつながります。運行管理者や秘書検定などの資格です。また、乗車する役員や関係者に外国人が多い場合には、英検1級、2級、TOEIC550点以上などの資格も収入アップにつながるかもしれません。乗車する役員や役員の会社にあった資格を取得してもよいでしょう。

 

役員運転手の年収や安定性を紹介しましたが、みなさまの想像通りでしたでしょうか?いろいろな意見はあるかもしれませんが、運転手という職種に限っていえば、年収は他のドライバーよりも年収は高く、安定している職種です。運転手になりたいという方におすすめの職種のため、役員運転手の募集があった場合には、応募を検討してみるのもよいでしょう。

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