役員運転手になるためには二種免許の取得が必要?一種免許だけで充分?

公開日:2022/06/15   最終更新日:2022/06/17

企業の役員専属のドライバーを、役員運転手といいます。役員運転手になるには、どのような資格が必要なのか気になりますよね。第二種運転免許が必要なのか、一種免許でもよいのでしょうか?そこで今回は、役員運転手に必要な資格やスキルについて解説します。

役員運転手になるためには二種免許の取得が必要?

「運転手」と呼ばれるくらいだから、第二種運転免許を保有していないと役員運転手にはなれないようにも思えます。しかし役員運転手には、第二種運転免許は必要ありません。第二種運転免許とは、運賃をもらってお客さんを車に乗せる際に必要な資格です。バスやタクシー、ハイヤーなどの運転手は第二種運転免許を保有しています。

また運転する車の大きさによって、必要な第二種運転免許の種類も異なります。たとえば大型バスを営利目的で運転する場合には、大型自動車第二種免許が必要です。

ここで焦点になるのは、役員運転手は営利目的で運転しているのかどうか。結論から申し上げると、役員運転手は営利目的での運転に該当しません。役員運転手は社用車に役員を乗せ、目的地まで送り届けるのが仕事で、運転が営利目的ではないため、第二種運転免許は必要ありません。普通自動車第一種免許のみで業務を行えます。

しかし実際には、第二種運転免許を必須とする求人情報も見られます。なぜ第二種運転免許が求められているのかというと、タクシーやハイヤーの従事経験を期待しているからです。タクシーやハイヤーの経験があれば、接客や運転スキルにおいて、一定程度のレベルを持ち合わせている可能性があります。

まったくの未経験者よりも、似たような業務経験がある人の方が、安心できると考える企業の思惑が伺えます。しかし第二種運転免許は役員運転手に必須の資格ではありません。第二種運転免許がないと役員運転手になれないわけではないため、諦めずに応募してみましょう。

役員運転手の業務を行う上であると役立つ資格

先ほども開設した通り、役員運転手には特別な資格は必要ありません。しかし持っていると役に立つ資格もいくつかあります。ここでは役員運転手の業務に役立つ資格を2つに絞って紹介します。

■運行管理者

運行管理者とは、運送業者で配置が義務付けられている資格です。企業に属しているドライバーのシフト調整や健康管理を担当しています。役員運転手は運送業ではないため、運行管理者の配置は義務付けられていません。

しかし運行管理の知識があれば、安全に運転できるような勤務調整や保守管理ができるでしょう。複数人の役員運転手が所属している場合、多くの役員運転手をまとめる役割もできます。

■秘書検定

秘書検定とは、社会人に必須の基本的な常識を問題にした検定です。3級・2級・準1級・1級までの4段階があり、難易度に合わせて出題されます。相手によい印象を与える話し方や態度、表情などを身につけ、社会人としてのレベルアップを望めます。

また上司のサポートとしてどんなことができるか、適切な判断や対応力なども身につけられるでしょう。役員運転手は、役員のスケジュール管理や取引先とのやり取りなども任せられることがあります。秘書検定は役員を支える能力があるとアピールするのに適切な資格といえるでしょう。

実際に持つスキルの方が資格より重要

実は役員運転手には、特別な資格よりも実力としてのスキルの方が重要です。大型車や左ハンドル車を難なく運転できる技術、コミュニケーション能力、ビジネスマナー、守秘義務の理解・徹底などです。

いくら大型免許を所有していても、運転した経験がないと心配されるのも無理はありません。運転技術はもはや必須スキル。危なっかしい運転をする運転手は、信頼されないでしょう。

また役員の乗る車内では、会社の経営に関する事項や機密情報が話題になることもあります。役員が運転手に話す場合もあれば、電話の内容で知ることもあるでしょう。しかしどんな内容であれ、車の中で見聞きしたことは他言無用。たとえ家族や友人であっても、決して口外してはいけません。

そのほかにも、運転とは無関係のスキルがあれば、実際の業務で役に立つこともあります。たとえば英会話が得意なら、海外からのお客さんの送迎や応対時に役立ちます。役員からも頼りにされるでしょう。

番外編にはなりますが、喫煙習慣のある人は禁煙も検討してみましょう。狭い車内ではタバコの臭いに気づきやすく、非喫煙者の役員からは怪訝な態度を取られる可能性もあります。健康のためにも、この機会に禁煙に挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

役員運転手には第二種運転免許が必要と勘違いしている人もいるようですが、第二種運転免許は必要ありません。普通自動車第一種免許のみで従事できます。もしも役員運転手になるために何か資格を取ろうと考えているなら、運行管理者や秘書検定の受験を検討してみましょう。必須スキルではありませんが、自分の能力をアピールするよい材料となります。そのほか、コミュニケーション能力や守秘義務の徹底についても独学でいいので学んでおきましょう。きっと重宝される役員運転手になれますよ。

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